その4「しまった!逃げろ!キテルグマだ!」
可愛らしい見た目に反していろいろとヤバイことで有名なアイツ。
今日はそんなキテルグマを紹介。
サン・ムーンシリーズ「リミックスバウト」の収録で、ミュウツーGXを争奪したシールド戦が行われた拡張パックである。
昨日のフシギバナと同じく、ベンチに置いて特性で仲間をサポートするタイプのポケモンで、逃げるエネルギーを減らす特性「キャリーラン」は、「ポケモンいれかえ」などのグッズが少ないシールド戦では頼りになった。
ゲーム開始時の手札のポケモンがヌイコグマだけだったときはつらいものがあったけど…。
キテルグマはその見た目に反して狂暴で、右下のポケモン図鑑の説明に示される
「一刻も 早く 逃げないと 命は ない。」
の一文がそれを物語っている。 ゲーム「サン・ムーン」のアローラ地方では危険ポケモンとして看板が立てられており、最新作「ソード・シールド」のワイルドエリアでは追われて恐怖を感じたプレイヤーも多いのではないだろうか。
けれどもバトル場のポケモンがベンチに下がるのを助ける一面が見られるあたり、仲間に関しては結構やさしいのかもしれない。
逃げるエネルギーを減らす、この特性にも古くからのルーツがあるわけで。
ポケットモンスターカードゲーム第2弾「ポケモンジャングル」のドードリオが元祖で、その後もドードリオは仲間の足回りをサポートし続けた。
ここまでドードリオが続いていたところになんでキテルグマ?
とは思ったけども、毎度ロケット団を回収していたところから、味方の逃げるサポートのイメージが付いたということかな。
こいつはすごかったね…。
画像転載元
ポケモンカードゲーム公式ホームページ トレーナーズウェブサイト(https://www.pokemon-card.com/)
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