今日のポケモンカード。

ポケモンカードをピックアップして紹介していきます。

その3「生い茂る新緑」

第3回、今日は「サン・ムーン」シリーズの「ひかる伝説」からこのポケモン

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全国図鑑No.3フシギバナ
初代「赤・緑」で初めのポケモンとして選べる草タイプのフシギダネの最終進化系で、一緒に旅をしたプレイヤーもいるだろう。リザードンカメックスと違って四つん這いだけど、体長は2mと実は一番大きかったりする。

セールスポイントは自分の場の草エネルギーが2個分になる特性「みつりんのぬし」で、仮にこのフシギバナなら草エネルギー2枚で4個ぶんのエネルギーが必要な「ソーラービーム」が使えてしまうわけだ。
でもフシギバナが倒されてしまうと草エネルギーは1個分に戻ってしまうから、基本はベンチにおいて戦うポケモンのエネルギー事情を助ける役割を担っていたね。

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草エネルギーを2個分に増やすこの能力は、金・銀の第2世代にあたる「ポケモンカードneo」のメガニウムの特殊能力「おいしげる」が初出で、DPダイヤモンド・パール)シリーズのジュカインも同じ能力を持っていた。特殊能力、ポケボディー、そして特性と、使い方は同じでもすべて違う種類の能力でこの効果が採用されているのは昔からポケモンカードに触れている筆者としては感慨深いものがある。
世代をまたいでも同じ能力が復活するのも長く続くゲームならでは。

フシギバナメガニウムジュカインとこれまたゲームの始めに選べる草の御三家ポケモン、という括りで揃っているのも偶然ではないだろう。みんなゲームでは「しんりょく」という特性を持っていて、ピンチの時に草タイプの技の威力が上昇する。
新緑が生い茂る、美しい光景だろうなあ。

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左下に書かれているレギュレーションマークのアルファベットが「A」なので、ついこの前スタンダートでは使えなくなってしまったけど、「ソード・シールド」で新しく草御三家の仲間入りをしたゴリランダーも山札から草エネルギーを増やす特性をもっているので、春の訪れに合わせて草タイプのデッキを組んでみるのもいいのではないかな。

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そしてイラストはポケモンVポケモンEXを多く手掛けているEske Yoshinob先生によるもの。ポケモンEXさながらイラスト枠いっぱいに3DCGフシギバナが描かれている。

フシギバナのいるここはどのような場面なのだろうか?
後ろに観客席とモンスターボールの装飾がなされた選手入場口(?)のようなものが見えるからスタジアムなのかもしれないけども、トレーナーらしき人は見えない。なんとなくわかることは「みつりんのぬし」だけど、明らかに人工的な場所にいるということだ。

フシギバナの足元に見える白線が気になるな。
フシギバナを囲うように枠がとられている。
…ライドポケモンフシギバナの駐車場(?)だったのか!(違います)


筆者も車ではなくライドポケモンに乗って移動してみたいな。
花粉症持ちなのでフシギバナは遠慮しておくけど…。(だから違う)



画像転載元
ポケモンカードゲーム公式ホームページ トレーナーズウェブサイト(https://www.pokemon-card.com/
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