その5「写真と間違い探し」
1839年の3月19日にフランスのLouis Jacques Mandé Daguerre(ルイ・ジャック・マンデ・ダゲール)が写真機を発明した。彼の発明した「ダゲレオタイプ」と呼ばれるそれは、それまでの写真撮影が8時間も必要していた露光時間を数十分程度(10~30分と言われている)に抑えることに成功し、写真の撮影を実用的なものとした。その後露光時間は更に短縮され、彼の写真技術は急速に普及することとなったそうだ。
180年後の今となっては、誰しもが持っているスマートフォンで簡単に綺麗な写真を撮影することができる。
ぎじゅつの しんぽって すげー!
とつくづく思う。
ポケモンで写真といえば…
いや、お前だけど今回はすっこんでろ。
前置きが長くなったが、今日のカードはアローラガラガラ。
ゲーム「サン・ムーン」ではカキの試練で彼らのダンスの間違い探しを行う。
(そこに写りこんでくるのが上記のヤツなんだが…)
アローラガラガラはガラガラのアローラ地方での姿で、通常と違い、ほのお・ゴーストタイプとなっており、カードでも両方のタイプで登場している。「サン・ムーン」シリーズでは同じポケモンが同じ能力でタイプを変えてカード化されたものもあり、今回のアローラガラガラもそれに該当する。
技は山札からエネルギーを2枚まで付けられる「リンボーリンボー」と、アローラポケモンの数でダメージが変わる「アローラサークル」。どちらの技もエネルギーに特定の色が必要なく、「リンボーリンボー」についてはエネルギーなしで技の使用が可能だ。
リージョンフォーム「アローラ」のポケモン達はカードでは技のエネルギーが不要な技を持っているものが多い。これは一度DPシリーズで登場したのだが、その後は消えてしまったギミックであり、現行の「ソード・シールド」シリーズでは使われていない。その内出てくるのか、それともまた数年後に復活となるのか…。
ただでエネルギーが加速できるのはとてもお得だけど、インフレの進んだこの時代のポケカだとHPが120と頼りないこの子はその1ターンの隙で倒されてしまうので、サポートを受けた後続でしっかりと敵を取ってやろう。
「アローラサークル」はたびたび登場するポケモンが並ぶほど威力の上がるワザ。ポケモンの種類に指定があるかないかはその時々によって変わるけども、今回はアローラで固めろとの指令。
うーん…
みんな独特で一緒のデッキにはなりそうにないな…
画像転載元
ポケモンカードゲーム公式ホームページ トレーナーズウェブサイト(https://www.pokemon-card.com/)